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本日の試合から
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 雲ひとつ無い快晴のもと行なわれた大会最終日。 天候に恵まれたこともあり会場には1万人近いギャラリーが訪れた。 各選手がバーディ合戦になるだろうと予想していた激戦を制したのは片山晋呉。 この日4バーディ、ノーボギーの4アンダー68をマーク。通算18アンダーで今季2勝目を挙げた。

 通算14アンダー首位タイの最終組でスタートした片山は、前半こそ3バーディを奪いバーディ量産体勢に入っていたが、 後半に入るとその勢いはピタリと止まってしまった。 最終18番を迎えた段階で、深堀圭一郎、近藤智弘の2人と通算17アンダーでタイスコア。優勝にはバーディが絶対条件だった。

 「最終ホールのセカンドは、ラフからだったけど池にさえ入らなければいいという感じで打ちました。 それが予想よりも引っかかってしまった・・・。最後のパットは、多分どちらかに曲がるラインでした。 でもこの場面でラインなんか読んでる場合じゃないと。 強めに打って決めないと、プレーオフになったら負けでしょう」。  残り7メートルのパットを真ん中からねじ込んだ片山は、グリーン上で嬉しさを爆発。 何度もガッツポーズを繰り返した。

 先にホールアウトし、片山のホールアウトを待っていた深堀は 「あのパットを沈めてこないようなら賞金王になんてなれないと思っていましたよ。 絶対に決めると思っていた」と片山の執念のパットを賞賛。 片山より2組前でプレーしていた深堀は、最終ホールを迎えた時点で通算18アンダー。 すぐ後ろを回る近藤も、最終組の片山も、最終18番パー5でバーディをとって深堀が19アンダーで上がるものだと思っていた。 ところが、最後の最後で落とし穴が待っていた。チャンスホールとも言える最終18番で2打目を池に入れ、痛恨のボギーを叩いてしまったのだ。
 深堀のボギーを17番グリーン上で知った片山もさすがに「なんで?」と動揺したらしい。 その後17番で大事なパーパットを沈め、18番のバーディへと繋げた。 先週の日本オープンでは4日間通して、負けはしたものの自分をコントロールできたので、それが今週にも役立っている。 めまぐるしく変わる試合展開にも決して動じることなく優勝を手にした。 これで片山は通算23勝目。賞金レースでは谷口徹に2144万6136円差に迫った。 また永久シードの25勝まであと2勝としている。



 惜しくも通算17アンダーで2位タイに終った近藤智弘。 今週から新アイアンを導入し、それがピタリとはまったことが今週優勝争いをできた大きな要因。 今までブレードタイプにスチールシャフトしか使ったことがなかった近藤だが、 新しいアイテムを手に入れることができたのは収穫だと、優勝を逃した悔しさはあるものの、 万全ではない体調の中、ここまでやれたことには満足の様子だった。

 痛かったのは大詰めの17番でのボギー。 231ヤードというロングパー3で近藤はティショットをグリーン右手前のバンカーに入れてしまう。 寄せきれず、パーパットを外してのボギー。 前の組を回る深堀を前の16番のバーディでとらえた矢先のボギーだっただけに、そのショックも大きかった。 結局最終18番でもバーディが奪えず、「最後の最後で詰めが甘いということですね」。

最終日は常にボードを見て、上位をチェックしながらプレーしたという近藤だが、練習不足という不安は拭いきれなかったよう。 ショットは好調で、パットもまずまずだっただけに、後は気合いの部分が足りなかったようだ。 体調をなんとか快復させ、次回に期待したい。



 大会最終日、首位と5打差の通算9アンダー13位タイからスタートした宮里優作は、前半を4連続を含む5バーディ、 ノーボギーの31でターン。 折り返し後も、10番、11番と連続バーディを奪い、このまま優勝をさらうかと思うほど勢いのあるゴルフを展開した。 しかし鬼門は14番に待っていた。

各選手が警戒する14番は464ヤードのパー4。 距離が長いということもあるが、ティショットの落とし所が狭く、2打目も打ち上げになるため、なかなかパーオンが難しい。 この難所でのティッショットを宮里は3アイアンでフェアウェイど真ん中をキープ。 ここまでは完璧なゲーム展開だった。 しかし5アイアンを手にしたセカンドショット。 少し抑えめに打とうとしたショットが、引っかかってしまいグリーン左へ外してしまう。 林の入り口まで弾かれていたボール位置からは木が邪魔でピン方向に打つことができなかった。 結局、次打でもグリーンに乗せることができずに痛恨のダブルボギーを叩いてしまった。

11番のバーディで首位タイに並び、その後もショット、パット共に好調だっただけに14番のセカンドショットだけが悔やまれる。 ダブルボギーの後はリズムを崩したのはもちろんだが、肝心な場面でミスをしてしまったというショックはかなり大きかったことだろう。 悲願のツアー初優勝はまたまた先送りとなってしまったが、技術的には申し分ないだけに、近い将来必ずその日は訪れるはず。 まわりの期待も大きいだけに、本人が感じるプレッシャーは相当のものだろうが、ゴルフ界全体が宮里優作の優勝を待ち望んでいる。

2007 Tournament
組合せ表
トーナメント速報
本日の試合から
競技結果
 

2007 Final top10 Players
Rank    Players
  1  -18  片山 晋呉
  2  -17  深堀 圭一郎
  2  -17  近藤 智弘
  2  -17  S・コンラン
  5  -16  今野 康晴
  6  -15  D・スメイル
  6  -15  藤田 寛之
  8  -14  伊澤 利光
  8  -14  宮里 優作
  8  -14  谷原 秀人

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