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練習日
1st day
2nd day
3rd day
Final day
千葉県千葉市にある袖ヶ浦カンツリークラブ・袖ヶ浦コースを舞台にブリヂストンオープンが開幕。 秋らしい爽やかな晴天に恵まれた初日、好スタートを切ったのは8バーディ、1ボギーの7アンダー65をマークした近藤智弘。 首位と2打差の5アンダー2位タイには深堀圭一郎、井上信ら6人がつける混戦の幕開けとなった。
上々のスタートを切った近藤智弘は、実は体調があまり良くない状態で大会に臨んでいる。 先々週開催されたコカ・コーラ東海クラシックの週の月曜日に朝起きると突然左肩が痛かったらしく、 それ以来、電気や注射などの治療を行ないながら、痛み止めを飲んで試合に出場しているほど。 少しは良くなったと言うが、すっきりとした感じはなく、不安を抱えての今週の試合となった。
ただ、体を楽にするために導入した新兵器が効果を発揮した。 その新兵器とは、カーボンシャフトのキャビティアイアン。 スチールからカーボンに代えることで総重量を軽くして、体への負担を減らしたのだ。 本人曰く「何よりも不安だったのは練習不足。 それがどう出るかはやってみないとわからないという状態でした。 ただ出だしの2ホール目のセカンドショットで良い球が打ててバーディが取れたので気持的にも体的にも楽にプレーできたのが、 この成績に繋がったようです」。 前々からカーボンシャフトは試してみたいという考えがあり、今回は体調面も考慮に入れての選択だが、 本人的には良いタイミングになったようだ。
この日、同組となった注目のアマチュア、石川遼選手については、思っていたよりもやりづらくなかったと、 今日のラウンドを振り返った。 ギャラリーが多く、動かれたりすることに気を配ったが、思っていた以上にそういう弊害はなかったらしい。 ただ「拍手は遼くんよりでしたね」と冗談まじりに話したが、その技術の高さは目を見張るものがあったという。 「どちらかというとアマチュアという見方をしていないんですが、プロレベルで見ても素晴らしいと思うし、 アマチュアとして見るとズバ抜けていますよ」。 若々しい、楽しんでゴルフをする姿を見て、元気をもらったような気がすると話す近藤が、 プロになって初出場した思い入れの強い大会での優勝を狙う。
宮里優作が、4アンダー68でラウンド。首位と3打差の8位タイと好スタートを切った。 昨年大会でも初日7位タイの好発進。 袖ヶ浦カンツリークラブは、今大会含め学生のときからラウンドしていて、違和感無くラウンドすることできると話す。 相性がいいせいか今年も好スタート。悲願の初優勝に期待が高まる。
前半ティショットが乱れ、なかなかフェアウェイをキープできない状態が数ホール続いたが、 この日の宮里は「忍」と言う字がよく似合うゴルフを展開。 巧みな小技でパーをキープしながら、確実にチャンスだけ決める効率の良いゴルフで好位置につけた。 この日は時折強い風が吹いていたものの、暖かい風で、しかもロングホールでフォローとなる風だったため、 それほど気にならなかったと宮里は話す。 明日は天候が崩れる予想だけに、今日のような忍耐のゴルフができれば、決勝ラウンドが非常に楽しみになる。
「契約スポンサーの大会なだけに頑張りたいのはもちろんです。 でも、初日を終えて聖志(兄)と4アンダーで並んでいるので、絶対に負けたくありません」と兄を猛烈に意識していた。
対する兄の宮里聖志は、6バーディ、2ボギーの4アンダー68。 「今日はパットが入りました。先週(日本オープン)よりも精神的にも楽ですね。調子は良いですよ」 とマイペースで、兄弟での優勝争いにもあまり無関心の様子。 夢の兄弟対決はなるのか、明日からのプレーに注目したい。
今大会の主催者出場枠に出場しているアマチュアは、みんな実力者揃い。 話題の石川遼は、3アンダー69をマーク。首位と4打差の18位タイの上々のスタート。 この日、最も多くのギャラリーを引き連れてのラウンドとなった石川の姿は、もう一人前のプロゴルファーだ。 先週の日本オープンでは予選落ちとなったが、初めてのプロトーナメント2週連続出場となるものの、疲れの表情は微塵も無い。 先週の予選落ちを糧に日々進化するスーパー高校生は、この日7つものバーディを奪取。 「グリーンに慣れてきたのもありますが、 3メートルくらいのパットを大事な場面で2回ほど決めることができたのは自分の成長を感じることができました」とコメント。 その前向きな考え方は持って生まれたものだのだろう。 この日一緒にラウンドした近藤智弘が「よくあれだけのギャラリーの前で落ち着いてプレーできますよね」と言うのもうなづける。 明日以降もバーディ奪取を宣言。成長著しい若きスターに注目したい。
また昨年に続き2年連続の出場となる東北福祉大学の永野竜太郎は、イーブンパーの56位タイ。 昨年は、4アンダーの7位タイの好スタートを切りながら、2日目に76と崩れ、予選落ちに終っているだけに、 今年はなんとか雪辱を果たしたい。 日本大学の宇佐美祐樹は3オーバーの86位タイ。 永野と同じく2年連続の出場となった片岡大育は、5オーバーの99位だった。 ラウンド後、がっくりした表情で練習する片岡は 「練習日までは良かったんですが、今日は全く噛み合なかった。 パターが特に入りませんでしたね」。 石川選手に関しては「いつも負けっぱなしなので、今回はやってやろういう気持があったんですが、悔しいですね」と肩を落とした。 ただ、この気持の強さがあれば、いつかはその実は結ぶはず。 ライバルがいるほど、お互いが切磋琢磨し合うもの。 その悔しげな表情に、日本男子ゴルフ界の光明を見たような気がした。
アマチュア永野竜太郎、宇佐美祐樹、片岡大育選手
2007 Tournament
組合せ表
トーナメント速報
本日の試合から
競技結果
2007 Final top10 Players
Rank Players
1 -18 片山 晋呉
2 -17 深堀 圭一郎
2 -17 近藤 智弘
2 -17 S・コンラン
5 -16 今野 康晴
6 -15 D・スメイル
6 -15 藤田 寛之
8 -14 伊澤 利光
8 -14 宮里 優作
8 -14 谷原 秀人
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