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本日の試合から
練習日  1st day  2nd day  3rd day  Final day



 袖ヶ浦カンツリークラブを舞台に行なわれているブリヂストンオープン2日目。 初日に続き爽やかな秋晴れの中、この日も熱戦が繰り広げられた。 この日トップタイに躍り出たのは、通算10アンダーとした深堀圭一郎とP・マークセンの2人。 1打差の通算9アンダーの3位タイには片山晋呉と佐藤信人の2人がつける展開となっている。

 爽やかな天候とはいえ、時折強く吹く風は気まぐれで、序盤は上位陣のスコアも伸び悩んだ。 そんな中、着実にスコアを伸ばしたのが深堀圭一郎。 この日の深堀は5バーディ、ノーボギーの67をマーク。 本人も「ノーボギーで回れたのには満足です。 先週(日本オープン)の疲れはあるけれど、2日間良いゴルフができているので、久しぶりに優勝したいですね」と、 今日の内容に満足の様子を振り返った。

 選手会長を務める深堀の職務は想像以上にハードで、試合以外で体力的にも精神的にも浪費することが多い。 選手会長の優勝となると2001年の片山晋呉以来となる。 それほど勝つことが難しい立場なわけだが、先日ファンから嬉しい激励メッセージが届いたと言う。 深堀に宛てられた内容は「プレー中、もっと感情を表に出してもいいのでは? どんな深堀さんでも応援し続けます」といった内容だったらしく、 「いつも冷静を装っているわけではないんですが、知らない内にそうなっていなんでしょうね。 クレームのメールが多い中、久しぶりに嬉しいメールでした。 先週の日本オープンは、そういう意味では感情を出せるような気持ちになれて、良いきっかけになったように思います」と、 ファンからの励ましにパワーをもらったという感じだった。

 ただ、先週の日本オープンは本当に疲れて、なおかつ悔しかったようで、日曜日の夜は全く眠ることができなかったらしい。 「あまり普段からお酒は飲まないんですが、さすがにあの日の夜は飲みました。 仲間と残念会ということで食事をして、お酒の力を借りるというわけではないのですが・・・。 それでも眠れなかったですね」。

 疲れはあるものの、好調を持続して今週臨んでいるだけに、明日以降もスコアが伸びるのは必至。 「このコースはバーディ合戦になる。ぼくも乗り遅れないよう頑張ります」と、 先週の鬱憤を晴らすべく、明日からの決勝ラウンドに挑む。




 初日7アンダーで首位に立った近藤智弘。この日は2バーディ、2ボギーの72で通算7アンダーの7位タイに後退した。 スタート前「今日の調子は?」との問いかけに「微妙ですね。でも頑張ります」と曇らせた表情が、 終ってみれば今日のスコアを象徴していたように感じる。 左肩痛のため痛め止めを飲みながらの試合出場が続き、本人は練習不足に一番不安を感じていた。

「今日はダメでしたね。今日は2桁までいきたかったけど、到達できなくて残念。 練習していないのでショットには期待していないんですけど、今日のパッティングだとさすがにきついですね」。

 前半、不安要素のショットは好調だったものの、なかなかチャンスをものにできなかった近藤。 前半であと1つスコアを伸ばせていれば、流れは変わっていたのかもしれない。 キーホールとなったのは9番ホールのパー5。 2打目でグリーン手前の花道まで運びながら、寄せきれずに2パットのパー。 結果的に最終18番のパー5でもバーディを取ることができていない近藤は自身で 「ロングホールで取れないとどうしてもこんなスコアになってしまいますよね」と今日スコアを伸ばせなかった原因を振り返った。

 それでも近藤の気持ちはキレていない。 「(練習不足と左肩の調子もあるので)ショットにはあまり期待していないけど、まだ2日あるし、チャンスはある」 と明日からのラウンドに自分自身が期待しているかのように見えた。



 先週の日本オープンで2位に甘んじたものの、賞金レースでトップの谷口徹を追走する片山晋呉が、 8バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの5アンダー67でラウンド。 首位と1打差の通算9アンダーの3位タイの好位置で決勝ラウンドをむかえる。 残り試合数を考えるとこの試合での優勝は、賞金レースに大きく影響を及ぼす可能性がある。 2日目ということで優勝はまだまだ意識していないと言いながらも、その目の奥にはしかりとした自信めいたものを感じた。 というのも、対する谷口は2日間通算で3アンダーの36位タイに低迷。 ここで優勝すれば一気に差を詰めることができるのだ。

 先週の日本オープンの悔しさはすっかり忘れているという片山。 「先週にピークをもっていくように調整してきたので、その前後で極端に調子が落ちることはないと思っていた。 だから今週も普通にプレーすれば上位にはいけるという自信がありました」と優勝に自信ありげの表情で淡々とコメント。 4年連続賞金王に向け、日本のキングがいよいよエンジン全開か!?



 初日、首位と4打差の3アンダー18位タイと好スタートを切った注目のアマチュア・石川遼は、この日プロの洗礼を受けることとなった。

 この日はドライバー、アイアンショット、ショートゲーム、そしてパター全てが噛み合ず、 さらには木の枝にボールが引っかかってしまうなど運にも恵まれなかった石川は、9ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの86の大叩き。 通算11オーバーで、先週の日本オープンに引き続き予選落ちに終った。

 プレスインタビューで石川は、長い沈黙の後「何でこんなに打ってしまったのかわからないんです。調子自体は悪くない。 どちらかと言うと良いくらいだったので。ただ、出だしのホールがどれだけ大事かをまた思い知りました」とコメント。 86というスコアは小学生以来。中学に入ってからは打っていないと言うスコアだけに、そのショックは大きかったに違いない。 それでも多くのプレスの前で気丈に話す姿は痛々しささえ感じたが、悔しさをバネに必ず成長してくれるだろう。 インタビューなどを終えた石川は、練習場に行き、暗くなるまでスウィングチェックしていた。

 また昨年大会で1ストローク足らずに予選落ちに終った東北福祉大学の永野竜太郎。 イーブンパー56位タイからスタートした永野は、この日もイーブンパーのラウンドで、通算イーブンパーでホールアウト。 結果は、今年も1ストローク足らずに予選落ちとなった。 「まだまだです。プロの試合に出て色々課題はありますが、全体的にまだまだだと思います」 と苦笑しながら、さらなる精進を誓った。

2007 Tournament
組合せ表
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本日の試合から
競技結果
 

2007 Final top10 Players
Rank    Players
  1  -18  片山 晋呉
  2  -17  深堀 圭一郎
  2  -17  近藤 智弘
  2  -17  S・コンラン
  5  -16  今野 康晴
  6  -15  D・スメイル
  6  -15  藤田 寛之
  8  -14  伊澤 利光
  8  -14  宮里 優作
  8  -14  谷原 秀人

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