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本日の試合から
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 昨夜の雨も日の出までには上がって好天に恵まれた大会3日目。 首位と1打差の9アンダー3位タイからスタートした片山晋呉が、5アンダー67をマーク。 通算14アンダーとしトップタイに躍り出た。またその片山と肩を並べたのは今野康晴。 今野は首位と2打差の8アンダー5位タイからスタートし、7バーディ、1ボギーの66でラウンド。 明日の最終日は、片山と日大の先輩後輩対決となった。 なお1打差の13アンダーの3位タイには、近藤智弘、佐藤信人、S・コンランの3人がつけている。

 6月に行なわれたUBS日本ゴルフツアー選手権以来の最終組となる片山。 この日は7バーディ、2ボギーの67でラウンド。 今日の内容について聞かれると、可もなく不可もなくという表情で淡々と答えたが、自身調子の良さは実感している様子。 「このコースは気持良くまわって、スコアを伸ばした人が勝つコース。 明日も下から捲られる可能性もあると思いますよ。先週優勝争いをしているので感覚は良いですね。 先週のような気合いの入り方はしないと思いますが・・・」と、言葉だけを聞くと自信無さげにも聞こえるが、 その表情は確実に優勝を確信しているように思えた。 明日の最終日、後輩でもある今野とのラウンドについて聞かれると 「こっちが意識するんじゃなく、意識させる方だから」と一蹴。 自分のゴルフさえすれば、優勝は必然と言わんばかりだ。

 一方の今野は、「先輩と一緒という状況の中でどれだけ良いショットを打てるかだと思います」とコメント。 自身、まだまだショットに不安を抱えているようで、スコアを伸ばせた結果には満足しているが、内容にはまだまだ不満の様子だった。 ただ今週はコースに家から通えるということで、心身共にリラックスしてプレーできているのが、この成績に繋がっているよう。 9月のANAオープンではプレーオフで破れ、苦い想いをしているだけに、明日の最終日はその雪辱を晴らしたい。




 首位と3打差の7アンダー7位タイからスタートした近藤智弘は、1イーグル、5バーディ、1ボギーの66をマーク。 通算13アンダーで6月のJCBクラシックに続く今季2勝目に向け、好位置につけた。

 「2番のロングでイーグルをとれて完全にのることができましたね。 昨日はロングで全くとれなかったので・・・。 昨日は残念でしたけど、それは別に引きずっていないし、ある意味開きなおってプレーしているので。 ただクラブに頼っているという面では、それが良い方に出ていると思います」

 左肩痛で体調面が万全でない近藤は、今週からクラブを一新。 スチールシャフトのブレードアイアンをカーボンシャフトのキャビティにし、ロングアイアンは新しいユーティリティに入れ替えた。

 「体の状態と、新しくしたアイアンの設定がマッチしていますね。 カーボンでキャビティなので、あまり振りにいくと逆にダメで、無理をしないスウィングが良い結果に繋がっているようです」。 スピン量やラフからのショットなど、不安点はいくつかあったようだが、それも3日間プレーして完全に解消されたようだ。 明日はパットさえ入ればと本人も言うように、好調のショットにパットが噛み合えば、優勝争いに加わってくることは間違いない。



 今年の8月14日で50歳をむかえ、シニア入りを果たした湯原信光がレギュラーツアーでも元気一杯だ。 2日間通算1アンダーの53位タイで決勝ラウンドに進んだ湯原は、この日7バーディ、3ボギーの68でラウンド。 通算5アンダーで41位タイとした。

「調子はまずまずだね。体調も良くなってきたし、ショットもまずまず」と今日のプレーを振り返る湯原だが、 ショットのキレは流石の一言。 特にアイアンショットはピンに向う場面が多々あった。 出だしの10番でいきなり2メートルにつけバーディ。 13番でも3メートルにつけた。 50歳にしてショットのキレはまだまだ衰えていない。

ただ、本人も気にしていたのが前後の距離感。これには理由がある。 シニアの試合にも出場している湯原だが、コースセッティングが違うので、シニアのグリーンではボールが戻り過ぎてしまうのだとか。 外から見るよりもレギュラーとシニアの掛け持ちは大変のようで、距離のアライメントにはかなり苦労している様子。 湯原自身も「シニアへ行くと昔懐かしいキャラクターの濃いメンバーと回れるのは楽しいね。みんな昔と変わっていないもの。 レギュラーはレギュラーで緊張感はやっぱりいいしね」と、自らが50歳になってまた一層ゴルフが楽しくできているようだ。

50歳になったのを記念して作った、湯原自身がキャラクターとなっているボールマークには、 誕生日とプロ入会日の2つのメモリアルデーが入っている。 間もなくインターネット上で発売する予定らしいが、これは奥様の案。 今も必ずコースに訪れ、プレーする湯原と共にコースを歩く夫人。 50歳は年老いたのではなく、通過点であり、新しい起点だという夫人から湯原へのメッセージなのかもしれない。



 ブリヂストンオープンでは毎年様々なイベントが行なわれている。 その中で参加者の興味が強かったのが、プロのクラブ調整を行なっているサポートカー見学ツアー。 毎週月曜日から木曜日までコースに滞在し、選手の細かいオーダーに対応する。 普段は絶対に見ることのできないサポートカーの中に入ると、見たことのない機具に、参加者は何を聞いていいのか分からない様子。 目の前でクラブを調整しているのを見ながら次第に緊張もほぐれ、個々に様々な質問が飛んだ。

 クラブは組み立ててから、選手には1本約30分で手渡すというスピードに驚きの様子。 特殊な接着剤を使用しているわけだが、サポートカーではスピードが最優先され、それが選手のスコアに大きく影響を及ぼすと、 各スタッフが高い自覚を持ち作業についている。 また違ったトーナメントの一面を見ることができ参加者も満足のようだった。

 またこの日はジュニアレッスンが開催され、谷原秀人や宮本勝昌、宮里優作らがジュニアゴルファーにレッスンを行なった。 初めてクラブを握る子供もいれば、プロが驚くようなボールを打つ子供もいたりして、 ギャラリー含め多いに盛り上がりを見せた。 これもまた普段では絶対に受けることのできないツアープレーヤーからのレッスン。 この中からきっと将来、プロゴルファーが誕生することだろう。 ブリヂストンオープンでは、明日の最終日も新商品抽選会や、チャリティパターコンテスト、 チャリティボールつかみ取りなど様々なイベントが開催される。


2007 Tournament
組合せ表
トーナメント速報
本日の試合から
競技結果
 

2007 Final top10 Players
Rank    Players
  1  -18  片山 晋呉
  2  -17  深堀 圭一郎
  2  -17  近藤 智弘
  2  -17  S・コンラン
  5  -16  今野 康晴
  6  -15  D・スメイル
  6  -15  藤田 寛之
  8  -14  伊澤 利光
  8  -14  宮里 優作
  8  -14  谷原 秀人

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