大会レポート  3rd Round

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宮本勝昌、ホスト大会初優勝なるか!? 首位と5打差に18人の大混戦!!
 10月22日(土)、第40回ブリヂストンオープン3日目。 袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースは、前日から降り続いた雨によるコースコンディション不良のため、1時間40分遅れでスタート。 天気予報が外れて雨が上がると、くもり空から午後は一転快晴になり、気温も22度まで上昇。 この日は初日、2日目とは正反対の、生暖かい南風がコースを吹き抜けた。

 9アンダーでトップに立ったのは、宮本勝昌と谷口徹の二人。 1打差の3位に河井博大、2打差の4位タイには、すし石垣、諸藤将次、松村道央。 以下、首位と5打差に18人、6打差以内に26人という、近年稀にみる大混戦で、最終日を迎えることになった。
最終日最終組は“アラフォー”対決
 ホストプロの宮本は、前日同様ショットに苦しみながらも、4バーディ、3ボギーと1つスコアを伸ばして、辛くも初日からの首位をキープ。 谷口に並ばれたが、大好きな競馬に例えて 「鼻づらが並んだ感じ(笑)。まわりに鼻息荒いのが一人いるけど、最後の直線で抜け出して、鼻差で勝てればいい」。 ブリヂストンのクラブを使い始めて25年。 アマチュア時代から出場を続けている今大会で、ホストプロとして“最高の恩返し”ができる舞台が整った。

 首位タイの谷口は、最終18番の3打目でピンそばにピタリとつけるスーパーショットを放つなど、3バーディ、ノーボギーの68。 疲労困ぱいでホールアウトしたが、「明日は勝ちたい」と目を光らせた。

 体調を崩して、心配になるほど激やせしている河井が、 「調子がよくないので丁寧にプレーした」のが奏功して、4バーディ、ノーボギーの67で回り、単独3位に。 その結果、最終日最終組は、宮本39歳、谷口43歳、河井39歳という、アラフォー対決となった。
石川遼は6打差の19位タイ
 3日目途中で一度首位に躍り出たのは、伏兵のすし石垣。 一時は9アンダーまでスコアを伸ばしたが、「お腹が空いて、スタミナ切れ」と、上がり2ホールで連続ボギー。 ホールアウト後は「すし、焼肉を食う」とつぶやいて、明日の巻き返しを誓った。

 今季初勝利を狙う石川遼は、14番でティショットを左に曲げてOB。 打ち直しの3打目もあわやOBというピンチで、痛恨のトリプルボギーを叩いて、首位と6打差の19位タイに後退。 「すごく厳しい位置ですけど、何が起きるかはわからないので攻めていきたい」

 5年振りの同組ラウンドとなった尾崎将司、中嶋常幸の“ON対決”は、64歳のジャンボ尾崎が勝利。 7つのバーディを奪ってギャラリーを沸かせ、 「トミーはシニアプレーヤー(笑)、俺はレギュラーツアーを目標にしているんだ(笑)」と、この日70で回って貫録勝ち。 一方の中嶋は73で「今日はジャンボと一緒で張り合いがあった。ジャンボは偉大ですよ」と、ON対決を楽しんだ。